観光案内関連寺院のご紹介

自得寺のご案内

自得寺について

萬壽山 自得寺は、天明年間に開基を毛利家5代藩主毛利重就に、開山を大愚衍操和尚として東光寺の末寺として建立されました。

大愚和尚は後に東光寺第15代住職となり、大雄宝殿の大修理や三門の建設などを行い、東光寺の最盛期を迎えた名僧と言われています。
本堂内には本尊である釈迦牟尼仏を中心に、脇仏として阿南・迦葉像が安置されています。

自得寺について

日限地蔵について

日限地蔵は「日を限って祈願すると願いが叶えられる」といわれる地蔵菩薩で日本各地に存在します。
霊験あらたかで願い事がかなえられるということで、自得寺檀信徒だけでなく多くの方々がお参りされています。
毎年7月下旬に行われる地蔵盆法要においてのみ開帳されます。下村塾(しょうかそんじゅく)は、江戸時代後期の幕末に長州藩士の吉田松陰が講義した私塾です。長州萩城下の松本村(現在の山口県萩市)に、松陰の叔父である玉木文之進が天保13年(1842年)に設立し、松陰も学んでいます。

日限地蔵について

永代供養塔について

平成20年に建立されました。
お墓の無い方や、これから新しくお墓を作っても後々のお世話が難しい方々からの要望でつくられました。

永代供養塔について

寺院概要

寺院名 萬壽山 自得寺
所在地 〒745-0046 山口県周南市権現町5-18
電話番号 0834-21-8706

檀信徒募集中。寄付に頼らない寺院経営を目指しております。
不在時は東光寺までお願いします。茅葺き平屋建て、29坪の小さなもので、萩藩の中間水井武兵衛(のち伊藤直右衛門と改名)の居宅でしたが、安政元年(1854年)に博文の父林十蔵が一家をあげて伊藤家に入家し、ここに居住することになりました。国の史跡に指定されています。

寺院概要

阿品弥山(長楽寺)のご案内

阿品弥山(長楽寺)について

阿品弥山は御本尊 弥山大権現至聖護国善神を祭祠す。その由来は遠く白鳳7年衆大菩薩役の行者の御開発と伝えられ世の人仰いで新四郎坊と呼んで深く信仰していました。
初代吉川広家公が岩国藩を領せられ、領内を巡視し「我が領内にこの幽境な霊域あり、霊祠の存するは誠に慶しき限りなり」と慶長5年堂宇の御建立の御沙汰あり。国家鎮護領内北ノ方鬼門除護の霊場として領内住民の福祉開運吉祥の御祈願所と定められ、享保13年仰宗禅師を開山に迎え黄檗宗と定め、この年御宝殿本殿拝殿等の御建築あり、九曜星の御定紋を彫刻して御神像秘仏の御奉納安置致されました。

その後度々の不可思議なる御霊験が顕れますので、安永年間に縣令に命じて梵鐘の御寄進あり、また寛政6年には多田古市に鳥居の御寄進がありました。
吉川昭明公は「嗚呼偉大なる弥山大権現の御霊徳四音八辡を以って讃するも盡(つ)きず」と御宝殿拝殿等諸堂の大修繕を申し出され自ら筆を取って感應殿と銘記し大額として奉納せられる等、代々藩公の御信仰厚く外護者の任を盡されたので近く領内は元より防長隣国より遠くは四国九州に至るまで話を聞き霊感を得て参詣する者四季を通して跡を絶たず、400年来の法燈を伝えております。近来外地同胞が観光の為帰省された方は足を必ず当山に運ばれて開運の御祈念をして帰られるのは故なきでないと思います。

昭和20年の台風以来度々の暴風雨害に甚大な被害を蒙りましたので、再建立を発願のところ海外同胞の御支援と内地十万信者各位の御寄付と相まって阿品部落の絶大なる護奉仕に依り昭和27年再改築致しました。
岩国地方二里許り孤高遥かに天空に聳え近く岩国を眼下に見て、遠く芸州四国を雲煙の内に眺望、清流を渡り盤石を踏み、青松の間に野鳥の声を聞き、この霊域に達し祈念をこむことは意味なきことではありません。(「元岩国藩主御祈願所 岩国阿品弥山由来記」より)

阿品弥山(長楽寺)について

年中行事について

毎年1月4日に大祭が、2月3日節分には星まつりが行われています。

年中行事について

寺院概要

寺院名 弥山 長楽寺
所在地 〒741-0094 山口県岩国市阿品1318
電話番号 0827-43-0978
世話人代表 上村 義明
寺院概要